8時間睡眠のすすめ

 

 

 

限られた人生、忙しい毎日の中少しでも有意義に生き抜くためには睡眠時間を減らしがちになります。起きている時間が長ければ、その分体を動かす時間が長くなるため、カロリーを消費して痩せるのではないかと考えがちですが、実際はその逆で短い睡眠だと太りやすくなり、理想的な体型からより遠ざかってしまいます。それは肥満を増加させる3つのホルモンが原因のようです。睡眠時間が足りない人は夜遅くまでテレビを見たり仕事をしたりして起きていることが多く、小腹がすいて夜中に物を食べてしまいがちです。寝る前に食べると脂肪量を管理するホルモンの働きが狂ってしまいます。日中摂取カロリーが消費カロリーを上回ると余ったエネルギーは脂肪に変えられ細胞内に貯えられます。通常細胞内の脂肪量が増えるにつれレプチンというホルモンの分泌量も増え、脳に食欲を抑えると共にエネルギー代謝量を高めて消費カロリーを引き上げるように指令を出します。ところが睡眠不足だと食べて摂取カロリーは増えているのにもかかわらず、レプチンの分泌量は増えにくくなります。その結果食べても消費エネルギーはあがらずに太ってしまうのです。またグレリンという消化系に働くホルモンも関与しています。空腹になると胃から分泌され食欲コントロールに作用するのですが、睡眠不足だと起きている間の活動を支えるだけのカロりーを摂取するよう促し、更に食欲が増えて食べすぎてしまうのです。最後のひとつは夜になると働き始めるBMAL1というホルモンです。翌日の活動に備えて脂肪を合成し脂肪の分解を抑制してしまいます。理想的な美容と健康を得るためには8時間は眠るようにしたいものです。